ラーメン屋のアグリ日誌☆岩手

「やなぎや のうえん」 農場の日々の記録です。 (2011年6月9日 開設)

捕獲の担い手スキルアップ研修会 2018年1月21日

Filed under: 狩猟 — ynouen @ 00:45

2018年1月21日(日)( count:1312)

・大迫町内川目:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-5℃

・紫波町上松本:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-5℃


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岩手県環境生活部自然保護課の主催による『平成29年度捕獲の担い手スキルアップ研修会』が開催され、我々も2名参加しました。

(研修場所:奥州市江刺区米里地区センター)

 

まずは座学でのスタート。

食品衛生検査所所長さんによる講習です。

『野生鳥獣の衛生的な取り扱いについて』、スライドを見ながら説明を受けました。

初めて聴く内容もあり、色々と再確認も出来、有意義な内容でした。

 

続いて江刺猟友会の方々による『ワナの架設について』

ということで実際のワナを使い、基本設定から始まり様々なノウハウを教えて頂きました。

年間80頭も捕獲している方の話は大変参考になりました。

 

そして、捕獲されたニホンジカの居る場所へと移動しての実習。

『保定と止め刺し』、そして『解体』です。

 

我々も実猟を始めてから約1年、未経験では有りませんが、まだまだ未熟者、収穫となる知識をいくつも得ることが出来、今後に活かせる実感を

感じつつ帰路へとついた一日でした。

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迎春 2018年1月10日

Filed under: 農場日誌 — ynouen @ 20:29

2018年1月10日(水)( count:1311)

・大迫町内川目:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-1℃

・紫波町上松本:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-1℃


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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

 

暫くぶりの更新をお詫びいたします。

 

新年を迎え、柳家は店舗、製麺工場、小麦農場が一丸となり、新たな気持ちで邁進していく所存です。

 

改めて、2017年を振り返りますと、ニホンジカ被害を発端として始まった狩猟部門が2017年の1月から具体的に動き始め、銃猟とワナ猟により我々単独でも約10頭の捕獲という成果を得ることが出来ました。

当初は、3年くらい経過しないと捕獲は無理ではという意見もある中、我々にとっても思いがけない結果となりました。

日本全国で問題となっている鳥獣被害ですが、我々もニホンジカに小麦を食べられるという身につまされる問題が無ければ無関心のままであったかも知れません。

さて、大迫の圃場は農地をさらに拡張しました。
しかし、電気牧柵を設置していない圃場は、この冬、ニホンジカに荒らされております。
写真は、その圃場です。

こうしたことへの対策は、電気牧柵での防御、そして増えてしまった個体を駆除するという2段構えでしか対処できません。

思いがけずもこうした世界へと足を踏み入れたことで、ジビエの活用というテーマも与えられました。

ジビエ=山の恵み、を活かすことで地域の活性化にも寄与出来ないものかとも考えます。
山の恵みはシカだけでは有りません。
クマ、アナグマ、そして、ヤマドリ、キジ、カモ、など今まで鳥のことは考えていませんでしたが、野生の鳥にも注目していきたいと思います。

野生の鳥を使った鳥だしラーメンも有るかも知れません。

本分である小麦の話に戻しましょう。
2017年の収量は大迫11,398㎏  紫波26,102㎏でした。
全量1等です。

2016年よりは約3,000kg少なかった計算です。

数値としては前年よりマイナスとなりましたが決して悪くは無い数字です。

2017年は小麦自体は非常に良い出来と感じていましたし、刈取りのコンディションも最高でしたが、穂が短い、生育不足だったと言えます。
JAさんの見解ですと穂が生育する途中での高温つづき・水不足により、穂が短いまま登熟してしまったという状況のようです。
協力農家さんもほぼ同じ意見で、高温が続いたことで穂に水分が供給されず生育できなかった状態との話でした。

管内全体がこうした天候の影響を受け減収となりました。
農業はなかなか厳しいものです。
近隣で、昔からやられている農業者さんは本当に偉いもんだと思います。

我々も周りの農業者さん、関係各位のご協力のおかげでなんとか続けてこれております。
引き続き、ご教授を受けながらの日々です。

小麦栽培に関しては今後も農地拡張をさらに続け、やなぎやのうえん、そして柳家グループ全体で社会へと御恩を還元していきたいと考えております。

 

皆様にとって、今年も良い年となるよう御祈願致します。

有り難うございました。

 

 
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