ラーメン屋のアグリ日誌☆岩手

「やなぎや のうえん」 農場の日々の記録です。 (2011年6月9日 開設)

小麦の成長 2018年4月20日

Filed under: 農場日誌 — ynouen @ 21:07

2018年4月20日(金)( count:1316)

・大迫町内川目:晴れ 最高気温:20℃ 最低気温:7℃

・紫波町上松本:晴れ 最高気温:20℃ 最低気温:7℃


いきなり高温になったりと、このところの温度変化は急激だったりします。

朝晩は冷えるのに日中は暑くなったり、暑いのか寒いのかよく分からないと

身体が戸惑っている状況もありました。

 

小麦さんたちにとってはどうだったでしょう?

紫波農場、1ヵ月前は雪に埋まっていましたが、一気に暖かくなり、一気に成長が進んだようです。

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写真は根元が欠けていますが、幼穂長(根元から幼穂の元まで)は2cmを超えていました。

雪が一気に融けてからの成長が早い!

 

紫波管内は昨年の播種が早く終えた所は繁茂状態、播種が遅れた所は生育遅れという2極端化に分かれています。

稲刈りが遅くなったことで、小麦の播種も遅れ、発芽の思わしくなかった所もあるようです。

そうした状況はその年によって巡ってくるもので、自分の所がいつも良いとは限りません。

 

そうした現状を鑑み、小麦が丈夫に育つ環境、土づくりということに今一度立ち返り、対処療法ではない丈夫な身体づくりを

するにはどうするか・・・について再考する年としたいと思います。

そうして育った良い小麦は良い麺になると思います。

 

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さて、今日も空を見上げますと雲が浮かんでいます。

・・・今月の花粉症(?)は生まれて以来、最悪の症状を私にもたらしました。(点滴まで・・・)

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融雪期追肥 2018年4月10日

Filed under: 農場日誌 — ynouen @ 19:10

2018年4月10日(火)( count:1315)

・大迫町内川目:晴れ 最高気温:12℃ 最低気温:0℃

・紫波町上松本:晴れ 最高気温:12℃ 最低気温:0℃


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今シーズンの冬は雪が多く、紫波農場の小屋もつぶれそうな位でした。

3月19日時点では(↑写真)、まだ雪もかなり残っており、雪解け水が勢いよく畑の真ん中を流れていました。

(例年のことですが、今年は水の出が多かったです。)

 

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一時は雪と水を心配してましたが、その後の大雨と好天で一気に雪融けは解消。

店舗からの応援も得て、無事に追肥作業を終えることが出来ました。

 

生育は遅れ気味ですが、順調に挽回してくれてます。

今後の日照時間の累積と恵みの雨で、大きく実ってくれることを期待します。

今回、大迫は10作目、紫波は7作目。

色々なことを経験し、多少のことでは動じなくなり、常に前を向いていられのは小麦たちのお蔭です。

 

また、狩猟部門は3月末で猟友会の年度の締めが行われ、我々の成果としてはニホンジカ7頭という結果でした。

有害鳥獣の被害を減らすことは、なかなか難しいことです。

我々も出来る範囲での貢献を続けていきます。

 

花巻市鳥獣被害対策実施隊研修会 2018年3月10日

Filed under: 狩猟 — ynouen @ 20:15

2018年3月10日(土)( count:1314)

・大迫町内川目:晴れ 最高気温:5℃ 最低気温:1℃

・紫波町上松本:晴れ 最高気温:5℃ 最低気温:1℃


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花巻市が主催の研修会です。

資料は、『鳥獣被害防止緊急捕獲活動支援事業における捕獲確認マニュアル』。

研修会、講習会などでルールを把握しておくことは必須です。

 

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近隣の現状。

ちょうど食べ物の無い時期。カライモを掘り起こして土手を崩してる。

 

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有害鳥獣駆除活動の現場です。

コミュニケーションが大事です。

 

3月9日の岩手日報に、『早池峰山 シカ食害深刻』の記事が出ていました。

電気柵などでの防御は必要ですが、それだけでは根本的に個体数は減りません。

シカの天敵が居なくなった現代では人間が制御するしかないでしょう。

狩猟文化の継承も含め、ここにも人材不足の問題があるようです。

 

小麦生産部会 2018年2月9日

Filed under: 農場日誌 — ynouen @ 16:45

2018年2月9日(金)( count:1313)

・大迫町内川目:曇り 最高気温:0℃ 最低気温:-8℃

・紫波町上松本:曇り 最高気温:0℃ 最低気温:-8℃


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2月9日、『平成29年度 岩手中央農協 小麦生産部会紫波支部 通常総会』が開催されました。

平成29年度の事業報告並びに収支決算、

平成30年度の事業計画並びに収支予算(案)、

新役員の選任、等の議案が提出されました。

 

通常総会に引き続き、研修会が開催されました。

メーカーさんによる、『小麦での病害虫・雑草防除について』。

そして肥料の紹介でした。

 

今年の冬は雪が多く、いつもより寒さも厳しい感じですが、諸先輩方によると

こうした状況は小麦にとっては良い年になるとの見解です。

 

例年、雪が降ったり融けたりを繰り返す状況に比べれば、じっと雪の下で休眠し

一気に雪融けを迎える方が、湿害に弱い小麦にとっては良いと思われます。

今年はどんな小麦になるのか楽しみです。

 

捕獲の担い手スキルアップ研修会 2018年1月21日

Filed under: 狩猟 — ynouen @ 00:45

2018年1月21日(日)( count:1312)

・大迫町内川目:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-5℃

・紫波町上松本:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-5℃


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岩手県環境生活部自然保護課の主催による『平成29年度捕獲の担い手スキルアップ研修会』が開催され、我々も2名参加しました。

(研修場所:奥州市江刺区米里地区センター)

 

まずは座学でのスタート。

食品衛生検査所所長さんによる講習です。

『野生鳥獣の衛生的な取り扱いについて』、スライドを見ながら説明を受けました。

初めて聴く内容もあり、色々と再確認も出来、有意義な内容でした。

 

続いて江刺猟友会の方々による『ワナの架設について』

ということで実際のワナを使い、基本設定から始まり様々なノウハウを教えて頂きました。

年間80頭も捕獲している方の話は大変参考になりました。

 

そして、捕獲されたニホンジカの居る場所へと移動しての実習。

『保定と止め刺し』、そして『解体』です。

 

我々も実猟を始めてから約1年、未経験では有りませんが、まだまだ未熟者、収穫となる知識をいくつも得ることが出来、今後に活かせる実感を

感じつつ帰路へとついた一日でした。

 

迎春 2018年1月10日

Filed under: 農場日誌 — ynouen @ 20:29

2018年1月10日(水)( count:1311)

・大迫町内川目:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-1℃

・紫波町上松本:晴れ 最高気温:2℃ 最低気温:-1℃


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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

 

暫くぶりの更新をお詫びいたします。

 

新年を迎え、柳家は店舗、製麺工場、小麦農場が一丸となり、新たな気持ちで邁進していく所存です。

 

改めて、2017年を振り返りますと、ニホンジカ被害を発端として始まった狩猟部門が2017年の1月から具体的に動き始め、銃猟とワナ猟により我々単独でも約10頭の捕獲という成果を得ることが出来ました。

当初は、3年くらい経過しないと捕獲は無理ではという意見もある中、我々にとっても思いがけない結果となりました。

日本全国で問題となっている鳥獣被害ですが、我々もニホンジカに小麦を食べられるという身につまされる問題が無ければ無関心のままであったかも知れません。

さて、大迫の圃場は農地をさらに拡張しました。
しかし、電気牧柵を設置していない圃場は、この冬、ニホンジカに荒らされております。
写真は、その圃場です。

こうしたことへの対策は、電気牧柵での防御、そして増えてしまった個体を駆除するという2段構えでしか対処できません。

思いがけずもこうした世界へと足を踏み入れたことで、ジビエの活用というテーマも与えられました。

ジビエ=山の恵み、を活かすことで地域の活性化にも寄与出来ないものかとも考えます。
山の恵みはシカだけでは有りません。
クマ、アナグマ、そして、ヤマドリ、キジ、カモ、など今まで鳥のことは考えていませんでしたが、野生の鳥にも注目していきたいと思います。

野生の鳥を使った鳥だしラーメンも有るかも知れません。

本分である小麦の話に戻しましょう。
2017年の収量は大迫11,398㎏  紫波26,102㎏でした。
全量1等です。

2016年よりは約3,000kg少なかった計算です。

数値としては前年よりマイナスとなりましたが決して悪くは無い数字です。

2017年は小麦自体は非常に良い出来と感じていましたし、刈取りのコンディションも最高でしたが、穂が短い、生育不足だったと言えます。
JAさんの見解ですと穂が生育する途中での高温つづき・水不足により、穂が短いまま登熟してしまったという状況のようです。
協力農家さんもほぼ同じ意見で、高温が続いたことで穂に水分が供給されず生育できなかった状態との話でした。

管内全体がこうした天候の影響を受け減収となりました。
農業はなかなか厳しいものです。
近隣で、昔からやられている農業者さんは本当に偉いもんだと思います。

我々も周りの農業者さん、関係各位のご協力のおかげでなんとか続けてこれております。
引き続き、ご教授を受けながらの日々です。

小麦栽培に関しては今後も農地拡張をさらに続け、やなぎやのうえん、そして柳家グループ全体で社会へと御恩を還元していきたいと考えております。

 

皆様にとって、今年も良い年となるよう御祈願致します。

有り難うございました。

 

ジビエミーティング 2017年12月4日

Filed under: 農場日誌 — ynouen @ 20:38

2017年12月4日(月)( count:1310)

・大迫町内川目:曇り 最高気温:4.4℃ 最低気温:1.6℃

・紫波町上松本:曇り 最高気温:4.4℃ 最低気温:1.6℃


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第1回ジビエミーティング(実験台(笑))が山間の古民家でひっそりこっそりと開催されました。本日のお品書きは
『♂♀日本鹿背ロース食べくらべ○○○』
『旬まんまる穴熊の焼だれガケ<脂が旨い!>』
ローカルワインと良く合っていたのか皆さんとても喜んでた様子でした。野生の肉はパワフルです。命をいただきます。

 

 
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