ラーメン屋のアグリ日誌☆岩手

「やなぎや のうえん」 農場の日々の記録です。 (2011年6月9日 開設)

アグリ・スクール補講 2012年12月26日

Filed under: アグリ・フロンティア・スクール — ynouen @ 17:37

2012年12月26日(水)( count:479)

・盛岡:雪のち曇り 最高気温:-4℃ 最低気温:-8℃


アグリフロンティア・コースの補講です。

単位が足りていなかったので救済策で設けられました。

(繁忙期の出席は、なかなかキビシイものがありますから・・・・。)

農学部の学生さんへの講義も兼ねている・・・というか私の方が

そこに入れてもらった感じです。

全部で7名、アグリ・スクールからは私を含め2名の参加です。

 

しかし、それにしても今日の寒さはハンパないです・・・。(>_<)

外は勿論、講義室も寒かった。

加えて、午前中、休憩無しの3時間連続は結構キツかった。(-_-;)

 

午前は、『フィールド科学持論』。

午後は、『農業技術学持論』。

 

・気になる数字

世界の農地面積      :1961年12.6億ha     ⇒1986年13.9億haで、その後現在まで横ばい。

人口                     :1961年30億人        ⇒2011年70億人。

穀類生産量            :1961年10億トン      ⇒2011年20億トン。

窒素化学肥料施与量:1961年1,160万トン ⇒2008年8,440万トン.。

 

過去、約50年の間に穀類生産量は2倍になりましたが、農地面積は1.1倍です。

収量UPは、化学肥料投入によるところが大きいといえます。

2倍の収量を得るために、約8倍の窒素肥料が投入されています。

さらに日本は輸入大国です。

輸入穀物は、1haあたり180kgの窒素が使われているようです。(2000年見積)

 

又、人口は2050年に90億人になると言われていますが、農地は横ばいのままです。

一人あたりの食糧生産は頭打ち。

一人あたりの農地面積は半減してきています。(-_-;)

 

全体の中で、どういった立ち位置を確保するのか?

諸々の問題をかかえつつ、どう進んで行けば良いのか?

個人や一企業を超えての課題も山積みです・・・・。(・.・;)

 

※NEWS

 

・セシウム発光させる検出薬を開発

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121220/k10014336441000.html

 

・環七ラーメン戦争の勝者に閉店を迫った事情

 

・日清製粉、トオカツフーズに出資 コンビニ総菜強化

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